カテゴリ:ちゃり( 8 )

 

転倒、つこけた、ぼてくりこけた

本日は毎週日曜日定例の朝練、今日はHSR九州のレースに出る方々が来ていないので何時もの三分の一ぐらいの人数でした。ちかごろどうにかみんなのペースについて行けるようになったんですが、ちょっと気を抜いてしまい転倒してしまいました。
帰り道、先輩の後をドラフティングしていたんですがちょっと近づきすぎて前を走る先輩の後輪に僕の前輪が接触してしまい、あっというまにアスファルトに叩きつけられてしまいました、幸い帰り道なのであまりスピードは出ていませんでしたが、ガリガリガリっとヘルメットで滑走しました。
怪我は広範囲ですが擦り傷で、骨折などの深刻な問題は無い様子、自転車もほぼ無傷だったのが幸いでした。まあお気に入りのジャージーとグローブは破れてしまい使い物にはならなくなりましたが仕方有りません、また何か探しましょう。それにしても今回はヘルメットに助けられました、いつも大げさな上に頼りない気がして正直期待していなかったんですがこれがなかったら頭蓋骨骨折かもしくは頭の皮がはがれたり、少なくとも今よりさらに禿げ上がっていたことは間違い有りません、コストコで買った激安Bellのヘルメットに感謝であります。d0135445_1492027.jpgd0135445_14103085.jpg
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by watdent | 2012-09-30 14:12 | ちゃり  

初パンク!

8月15日、お昼前から運動のためとかこつけて自転車に乗りました、車が来ないところで効率よくトレーニングをと思い先日患者さんから聞いた「飯田山」に登ってみることにしました。
 「飯田山」もう20年以上前にバイクで登った覚えがありますがよく道が解りません、まあ行けば標識があるだろうと思い出発、見事に方向を間違えて御船のとある農家の庭先に出ました、肥料のロゴの粋なキャップのお爺さんから「道ば間違えたっだろ、どけいくとな、こんあたりゃイノシシのずるけん気をつけなっせ」」と暖かいお言葉を賜り、あらかたの道を習いました(随分遠くですが)。
 気を取り直し御船から益城へ、県営射撃場の近くに目指す登山口はありました、さてここから登ります、登り初めてすぐに登山道、車道の分岐点があり、車道の方へ、懐かしい麓の池は随分小さくなった気がしました、その脇をさらに奥へと登ります、かなり急な坂が繰り返されますが、大きな山ではないのでつづらおれ、すぐに曲がり、勾配も変化します、虫の声と射撃場の銃声の中をどんどん登りますが、顔に小さなムシがまとわりついて何度も手で払います、それでもまたどこからか飛んできます、まあこんなちっちゃなやつなら良いんですが大きな蜂や蛇はイヤですよ、それとこの道ちょっと怖いです、狭くて薄暗くて全く誰も通ってませんし誰にも会いません、しかも頭上はうっそうと木が茂ったトンネルみたいになったところとか、、、続くとなーんか怖いです、お化けが出るならオバキューにしてくれよーと思いながら止まらずに必死で登ります、何とか頂上近くに来たものの下りが続きます、もしやと思い引き返すと山頂のお寺へ案内する道がありました、そこから入り込みなんとか山頂付近の「常楽寺」に到着しました、さーて目指す頂上はもうすぐです、一息ついて登り始めましたが今までとは違いガラガラの砂利道です、ロードレーサーの高圧タイヤにはこのとがった砂利はまずそうです、「これはいかん、早々に引き返そう」と思ってUターンをした途端に「パーン」大きな音がして後輪がパンクしました。
 ロードレーサーの高圧タイヤは軽く、転がり抵抗が少ないような構造になっているがためにとんがったものには弱いらしいんです。そんなわけでサドルの下に取り付ける小さなバッグとエアボンベ、交換用のチューブとツールをネットで注文したところでした、昨夜。そうです、昨夜です。だから未だ手元にはありません、履いている靴はペダルにカチンと取り付けるための突起が着いておりとてもこの靴で歩いて帰るのは無理です。
 救いの綱は携帯です、カミサンに事情を伝えたところ2時間は家を離れられんから昼寝でもしててくれという答え、じゃあ自分でどうにかするよと返事をして弟に電話、たまたま家にいたから良かったです、すぐにランドクルーザーで登ってきてくれました、僕も解りにくい分岐部まで何とか山を下りて行きましたが苦労して登った山をスイーっと降りれなかったのはちょっと残念でした。でもお迎えのおかげで何とか無事帰宅することができました、いやー参った参った。
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by watdent | 2012-08-23 14:42 | ちゃり  

週末の徘徊

先週の日曜日も晴れ、今週の日曜日も晴れ、それ以外の日は全て大雨。
大雨では大変な被害が出てるようです、皆様の復興を心からお祈りいたします。
最近何だか自転車の話しか書かないんで自分でも引っかかってはいるんですが、またもや自転車の話です。
先週は午後から久しぶりに金峰山に行ってきました、とは言っても「峠の茶屋」までですが。
夏目漱石の「草枕」に出てくるあそこですが、前回登ったときにはマウンテンバイクでした、今回はロードバイク、前者が16kg超、今回が9kg弱、圧倒的重量差がどう響くか響かないか自分でも興味がありましたが、結果はというと登りに関しては絶大な効果です。マウンテンバイクで登ったときのことを思い出しながら登ったんですが、「そうそう、覚えてる、こっからどんな道だったっけ」と気がついたときにはもう既にゴールしていました。おまけに今回は添付の素敵な看板を見つけました。良いですよねこんなのって、「馬でおこしのお客様はここにおつなぎ下さい」とあります、今度は馬で行ってみることにします、帰り道の途中から見た熊本市の景色をシャメりました。
さて本日はやはり午後からではありますが件の「グラチャンの坂」に行ってきました、この坂は熊本市電健軍電停から東にずーっと行って津森の郵便局から右に曲がり、「阿蘇ミルク牧場」に向かって登る驚愕の上り坂です。以前数回行ったことがありますが全てマウンテンバイクでした、今回はロードバイクですので車体は軽く負荷は少ないんですがギヤがマウンテンバイクほどローギアードでなくってこれに耐えられるかが大きな問題でした。
走り出して暫く、やはり強烈な上り坂は半端じゃあありません、救いは交通量が少ないこと、さらにウグイス等の野鳥の鳴き声以外は静寂であること、それにより車やバイクの接近が音でかなり予想できることです、結構飛ばす車は多いのですが見通しはよくあまり恐怖感はありません。
それにしても毎回走って感じることですが「あの角を曲がったら少しなだらかになってるかも」と思いながら変曲点にさしかかるとまたもや絶望的な上り坂がはじまるというなんともサディスティックな道であるということです、今回はほぼ頂上近くに来たんじゃないかと思ったあたりでかなり足に疲れがたまってきました、一休みしようか、それともこのまま一気に登っていこうかと考えながら走っていたところ道ばたから伸びた雑草を避ける弾みにバランスを崩してしまい、ビンディングのせいで足を着くこともできずあわや側溝に転落しそうになりました、どうにか必死で立て直して「これは休めということだな」と判断し、休憩することにしました。ビンディングを外して立ったままでの休憩ですが、まずはフレームに付けた水筒を手に取り水分補給をと水筒を口にしましたが、しばらくの間はなんとも息が上がってしまい、水を口に入れると息が苦しくってまともに飲めませんでした、しかも家を出る時に水筒に入れた氷は既に溶け、麓の販売機で入れたお茶は既にぬるーくなってしまっていました、この前レースに出る前までは何時も水筒には真水を入れていたんですが、ぬるくなってしまった真水はなんともつらいものがあり、最近はお茶か薄いお茶、もしくはレモン水などを入れるようにしています、本当はスポーツドリンクが良いのかも知れませんがなんだかべたべたしそうで水筒に入れる気がしません、町中を走るのであればコンビニに入って炭酸水を飲むのが最高に旨いんですがね。
さて、気を取り直して再スタートです、見る目には壁のような激坂と思ったものの休憩した後の足にはさほどの負担になりません(しばらくは)、やはり予想通り程なく走ると峠にさしかかりました、ゴルフ場のネットの下をくぐり坂の入り口(出口)の交差点に到着しました(写真)。帰りは爽快な下り坂です、程なくスタート地点に到着します、途中前回のマウンテンバイクのメーター読みでは時速55キロほどになるところがありますが、安全第一ですよね。
坂の終わりの津森からは平坦な道で健軍まで帰りますが、途中「中津唐揚げ」新規開店を発見!帰宅後車にて調達をはかり、夕餉のお供としたのでありました。
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by watdent | 2012-07-16 22:22 | ちゃり  

壱岐サイクルフェスティバルロードレース その3

「スタート30秒前、、、、10、9、8,7,、、、、パーン」ピストルの音でスタートです、ヘタレももうここまで来たら力一杯です、ものすごい渋滞のまま隊列が加速してゆきます、中央線から反対車線に膨らみ先頭集団を形成しつつあるコロニーに追従!(完全に交通規制されてますから道路貸し切り状態です)このスタート直後の団子状の時には接触事故が起きやすくシビアなマシンコントロールが要求されます、予想通にかなりのスピードです、みんな当たり前みたいに前を見据えて無言でダッシュしています、なにやらレースプランがあるのかも知れませんがこっちには作戦も何もありません、パワーをためておいてどこでどうとかそういう余裕は一切ありません、初めっからずーっと終わりまで全開フルパワーでばいーんと行くしかありません、途中で燃え尽きるかもしれないけど、、、。
 僕のチャリにはメーターが付いていないんで後で聞いた話ですがこのときの速度は時速40キロを軽く超えていたそうです。自転車レースでは集団の中や他の人の後を走ることにより風の抵抗を無くして楽に走れという鉄則があります、だからどうにか集団、もしくはどなたかにくっついて走りたいのですがスタート10分もするとさすがにヘタレの本領発揮です、じりじりと集団からずり落ちて行きます、それでもどうにか頑張ってついて行かねば!そうです昨夜の作戦会議でも出ていた自己のモチベーションを上げるための究極の手段!お姉さんの後を走る作戦に出てみました、しかしながらいかんせんみんな同じ事を考えているのかそのポジションは大変競争率が高くなかなか譲ってはもらえません、しかし本来の目的である誰かの後をついて行くという御利益は少しうしろでも達成できますので精一杯頑張ってついて行くべく努力をしますが、、、、このお姉さん方が結構速いんです、ここは贅沢は言っていられませんどうにか集団から離れないように、もしくは誰かの後についていくんだー、、、。
 とまあ頑張っていたわけではありますが10キロも過ぎた頃には集団はばらけ、かくいう私も独走状態になりました、みんな誰しも同じ事を考えているんでしょうが各人極限状態でのペースはバラバラですしもうこのあたりになるとそうそう無理も利きません、時々追い越されたり追い越したり、追い越されるときには一応しばらくは追従してみますがなかなかずっとというわけには行きません。しかも襲い来る急坂に翻弄されます、沿道で応援して下さる皆様にお答えするにももう声が出せません、頭を上下に振るのが精一杯です、苦しさに耐えかねてギヤを一段ずつ落として行きますがほどないうちにリアスプロケットは一番大きなギアに、後の頼みは前のギアをいつインナーに切り替えるかです、でもそれから上はもうありませんからともかく必死でこぎ続けます、登坂では着座したままで漕いでいるときと立ち漕ぎのときとでは使う筋肉が違うらしく座っていて苦しくなったら立って漕ぐのも良いと本に書かれていたのを読んだことがありますのでそれも織り交ぜパワー全開です!(といってもあまり早くはないのですが)
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     湯ノ本付近、中間地点あたりを疾走するわたくし
     既に集団からずりこけて独走状態です

 昇りは昇りでとんでもなく大変なのですが、その後に来る下り、これも半端じゃありません、強烈な下り坂、しかも狭い、舗装が凸凹、道の真ん中を排水溝が横断(金属の蓋)、開いたままの大きな側溝、ブラインドコーナー!それはなかなかの恐怖であります、下りでは精神を統一し、まるでスキーの大回転のように鮮やかかつ無駄のない、極力ブレーキングをしない、そして安全な、、、。という事を目指して走ります、いくら貸し切りの道路でブラインドコーナーから対向車は来ないとはいうもののカーブを曲がったところに自転車が転んでいないという保証はどこにもありませんので細心の注意を払っての走行です。後半に入り下り坂の終わりがけには故障車や故障者、何らかのアクシデントにより途中棄権した選手もちらほら見かけます、上位入賞を狙う選手達はこの過酷なコースで極限に挑んだのでしょうか、怪我がなければいいのですが。ついに遭遇しました、一人の選手が自転車ごと道路左側の大きな側溝に落ちています、周囲には同じジャージーの選手達、伴走車の白バイも止まっています、走行状態と同じ姿勢で自転車には跨った状態ですしなにやら周囲の人と話しています、どうやら怪我はなさそうに見えますが、思わず「大丈夫ですか?」と声をかけブレーキをかけようとした瞬間に左後ろから悲鳴が聞こえました、なんと僕は気づいていなかったんですが女性の選手が僕の後ろを追走していたようです、咄嗟にブレーキを放しました、彼女は上手いこと左側を追い越してゆきましたが危うく事故を誘発するところでした、初めてレースに出るにあたって自転車屋さんから「集団の中では絶対にブレーキをかけてはいけません、後続車が追突して事故を起こしますから」と教えられていたのを思い出しました、集団の中でなくてももともと走行音がしない自転車は何時でも後続車があるものと思っておかねばならないようです、反省であります。この事故現場に於いて僕が特に協力出来ることは無いと判断してレースに戻ります、またもや急激な昇り坂にさしかかりました、しかも長―い坂、だんだんギアを落としながら登ります、ともかくキツい、限界です、ここで立ちこぎに切り替えて更に勢いを付けて登ります、かなり登りましたがこれも限界、再度座ってこぎます、もうしばらくで上り詰めるかなというところで右側からゆっくりと年長者の方が追い越して来ました、見ると僕と同じメーカーのチャリです、「珍し自転車ですね」という話からどこから来たのみたいな話まで、息も絶え絶えですがどうにか喋ることが出来ました、大分の竹田からおみえになったそうですが、この方、僕と会話を交わした後さくっと立ちこぎに切り替えてすごい勢いで坂を上って行ってしまいました、各人得手不得手、ペースというものが有るんですね、唖然としました、後で調べたらヒルクライム向きの超軽量モデルでしたが、それにしてもねー。
 暫く走ると長い平坦な道に出ました、ここは覚えがあります、昨日下見で走ったゴールの坂の手前にある見通しの良い道です、ここ迄来るともう少しです、ペダルを回す足に自然と力が入ります、自分でもここは結構な速度で走れたと思います(昨日はここでまるで停まっているかのように追い越されましたが)、後でH田氏が「低く空を飛んでる感じ」と言っていましたがまさにその感覚です。暫くその感じを楽しんだ所で遂に最後の上り坂に来ました、さー登るぞー!と力みかけたところで右後ろから年長者の女性が追い越して行きました、しかも振り向きざまに笑顔を振りまいてくれました、今回のレースで選手から笑顔を貰ったのは初めてです、さあこうしてはいられませんここは力の限りダッシュです、即座に立ち漕ぎに切り替えて上り坂を加速します、全開です!もちろん先程の女性は程なく追い越してぐいぐい登ります、2段坂の前半急坂はなとか速度を落とさず登れました、さらに少しの平坦を挟んで再度上り坂、ここの上はゴールです、もちろんパワー全開です、でも、もうさすがにへろへろです、フロントギアをインナーに落とし万全の構えで登りますが加速はできません、沿道には既にゴールした選手がちらほら応援してくれます、止まらないように必死で何とかゴールです、ゼッケンに付けたICタグに機械が反応して電子音が鳴りました、終わりです、遂に完走できました。
さてH田氏はどこでしょう?スタートの団子で見失ったままで、僕より前にいるものとばかり思っていた氏は、僕のゴール後暫くして到着しました、どうやら今回の本番は不調だったようです、僕にもましてへろへろです、でも落ち着いてから試しに僕のチャリに乗せてみるとこの結果に彼も納得したようです、実は重さがだいぶ違うんです、それが一因だったんでしょうね。
 ともあれ今回のリザルトは予想タイムより遙かに早かったんですがそれでも50歳台完走78名中63位という余裕のない順位でした、1時間4分台、平均時速30キロ弱です、まあ今回は完走が目標で、しかもロードレーサーに乗り始めて未だ2ヶ月ほどしか経っていませんのでこれでも満足すべきかも知れませんね。大会終了から時間が経つにつれ充実感が膨らんで来ました、苦しかったことが薄れて楽しかったことだけがだんだんと浮き彫りになってきます。今回は晴天に恵まれ、風もなく、特に酷暑でもなく最高のコンディションでしたので特に幸運でした。お世話になったH田氏と「また来年一緒に走ろうね、今度はもっと多く仲間を連れて」と子供のような約束をして芦辺港発の高速船に乗ったのでありました。

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     ゴール前の急坂を駆け上るH田氏
     こーんな坂がいくつもありました
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by watdent | 2012-06-21 00:02 | ちゃり  

壱岐サイクルフェスティバルロードレース その2

さーてレース当日です、8時から出走申告の受け付け開始ですが、6時過ぎに目が覚めてしまいました、昨夜はH田先生ご夫妻に歓待を受け良い気分で早めに寝付いたと思ったらあっという間に朝が来ました、どうやら熟睡できたようです、絶好調であります。朝食をごちそうになりゆっくりとお茶をいただいてから8時からの出走登録をするべくスタート地点の芦辺港に行ってその後9時15のライダーズミーティングまでゆっくりしようということになりました。
 そうです、H田先生のクリニックはまさに芦辺港、スタート地点から5分ほどの所にあるんです、絶好のポジションです。8時の出走申告に行くため最終の車体チェックです、ところがなんとそこで大問題発生!昨日から漏れぎみだったH田氏自転車の後輪タイヤが昨日よりあきらかに柔らかくなっています、昨日午後の試走後、確かに1200psiまで充填していたはずですがちょっと抜けるのが早すぎます、しかもバルブキャップがありません「どっかで落としてきたんだろう」と彼の弁。なんだかバルブヘッドの金具も一部無いように見えますがとりあえずポンプを接続して再度1200psiまで加圧しました。「よし、これでOKだ」とポンプを外したとたん「バシュ〜〜!」と大きな音と共にタイヤ内のエアーが一気に全部出てしまいました。やっぱりバルブが壊れていたんです、さー大変!ここ壱岐にはこんな朝早くからチューブ、しかも700c用のチューブを売っている所なんて開いていません、でも今日はロードレースです、もしかするとスタート地点の会場にはメカニックが待機しているかもしてません。
 藁おも掴む思いですが急がねば、1時間しかない!早速ワゴンにタイヤがぺちゃんこになったGiant号を載せてスタート地点に向かいます、港前の広場には多数の自転車、多数の選手がウォーミングアップをしているのを横目に僕はオフィシャルのテントに駆け寄り「メカニックサービスはどちらですか?」と聞くと「あっちのテントです」とのこと、示す指の先を見るとなるほど会場中央に設けられたテントの下に軽トラが停まっています、当日受付の検車もしているようです(その1の写真左側後方)。急ぎメカニックサービスに行き、「チューブはありますか?」の問いに「23cなら2つ有るよ」との返事、H田氏のGiant号のタイヤはちょっと太めの25cですが、どうにかいけるでしょう、早速交換です!手際よくクイックレリーズを外しチューブを交換、1200psiまでポンピング(これが結構大変)、よーしこれでなんとか無事再生!間に合いました。
 出走申告などを済ませ記念写真を撮ったりしてると何だかわくわくしてきます、街では到底着れない派手なジャージーもここでは映えます(と思いたい)、そうこうするうちにライダーズミーティングの時間です「安全運転で行きましょう、ボランティアの皆さんに感謝して走りましょう」等々のお話しがありました、実は数年前に死亡事故や半身不随事故などが発生しているようです、気を引き締めて走らねばなりません、まあもとより僕らは優勝を目指すわけではなくあくまでゴールにたどり着くことを主眼にしていますのでそんな無理はしないとは思いますが無理しないから絶対安全というわけでもありません、精一杯の安全マージンを取って走りましょう。そろそろスタートの時間が迫ってきました、無性にのどが渇きます、フレームに取り付けた水筒には500ccの清水が入れてありますが、これはレース中にとっておいて自販機に、あららもう既にスポーツ飲料は売り切れです、同じ様な輩が結構いるんですね、冷たいお茶をちょっと詰め込みぎみに補給しました。
 「スタート10分前 選手はスターティンググリッドに並んで下さい」との案内がありました、僕の指定されたスターティンググリッド「9−1」に並びます、両側で2車線の右車線に前から9番目で横に6〜7人のうち最もセンターライン寄りのポジションです、見わたす周りはおっさんだらけ(僕も含めて)息が詰まりそうです、きっとみんな互いにそう思ってるんでしょうね。
 「スタート3分前」のコールです、なんだかわけもなく緊張してきました、この組は本日最後のスタートで、50歳以上とレディースとジュニアの同時スタートです、そういえばウォーミングアップでも女性選手の姿をちらほら目にしましたね。いよいよスタートの時間が迫ってきました。
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by watdent | 2012-06-17 21:34 | ちゃり  

壱岐サイクルフェスティバル ロードレースその1

さてさて遂に来ました「壱岐サイクルフェスティバル」であります!
思い返せば今年3月、大名の居酒屋で「チャリも良いよね」という同級生との何気ない会話から端を発し、何も知らぬままに、自転車さえ持っていないにもかかわらずロードレースにエントリーしてしまうという暴挙に出たのでありました。
 その後、なんとか首尾良く自転車を手にして、さらにその道の皆さんにももまれて(一度だけですが)その世界のとんでもなさに気づかされるに至ったのでありましたが、実はそれからここんとこ約3週間、ほぼ毎朝10キロのトレーニングを積み、最下位でも良いからどうにか30キロを走りとうす準備を進めていたのでありました。(レースが終わって知りましたが本気の方々は毎朝40〜50キロ走ってるんですって、ぴよよ〜ん)
 6月9日土曜午後、分解した自転車を担いで新幹線にて博多へ、さらに高速艇で壱岐へとたどり着きました。現地でお世話になるH田先生夫妻が既に港に迎えに来てくれています。「土曜のうちにコースを下見しといた方が良いよ」と言われましたが、「土曜に走ったらくたびれて明日走れなくなるんじゃないの〜?」というヘタレな僕の意見を加味してくれ、コース中の4つの大きな坂のうち後半2つの坂のある終わり10キロだけをチャリで、あとは車で下見をすることになりました。
 H田君の車中での説明の通り初めはわりとフラットな路面でしたが、最初の坂は長ーい結構急な坂でした、曲がっても曲がっても続く、車の中で思わず息をのんでおりました。この道をチャリで下見する数台の自転車(TREK)が元気に登って行きます、「あん人たちゃー元気のよかねー、明日も走るとにー」と思わず口に出ます。さて後半1/3につきました、ここからゴールまではチャリで下見です、これまた長―い坂の中腹でビンディングシューズに履き替えワゴン車からチャリを降ろしていると先ほど車で追い抜いた下見のチャリが追い抜いていきます、急な昇り坂なのに結構なスピードです。
 さて、スタイル完了、H田君に追従して試走開始です、でもいきなりの昇り坂、よろつきますがなんとか体勢を立て直して登ります、ここ数週の朝トレの成果があるでしょうか?でも朝トレに上り坂は殆どありません、既に僅かずつですがH田君が小さくなり始めます、こんなはずじゃあないんだけど、、、。
 どうにか下りで追いつき平坦な道を爆走します(自分では爆走)結構長い距離、小さな上り下りをなんとかへろへろに成りながらついて行きます、どうにかついて行ってなんとかゴールしないことにはこの試走は終わらないという強迫観念に後押しされて(ここんとこ暫くはチャリに乗っていないというH田君にさえついて行けないなんて)。
 ゴール前の急坂が見えてきました、先を走る自転車が縦に並んで見えるほどの急坂です、「これが最後の難関かー」と見上げながら走っていると随分前に車で追い越したTREK軍団がすごいスピードで追い越して行きます、最後の坂、キツいです、必死で漕ぎます、漕ぐのをやめるとチャリは止まり、瞬時にビンディングでつながった足を付くことは不可能、つまり足を止めると転びます、ともかく必死、完全に息は上がっていますが、そういうわけで止まるわけにはいきません、なんとか激坂をやり過ごしてもまだ昇りが続くというきつーいゴール前です、下りでゴールだと危険を伴うからかもしれませんがもう止まっちゃいそうです、きつい~!
 どうにかゴールしました、もーへろへろです、オフィシャルサポーターのコカコーラの方からスポーツ飲料をもらってどうにか一息つきました。このゴール地点は明日の出走登録と検車場になっています、たくさんの速そうな自転車が並んでいます、明日はこのチャリ達が相手です、止まると急に元気、強気になりますがいったい何なんでしょうね。
 我々2人、無事検車を終えてタイヤ空気圧の確認と調整です、ロードバイクはかなりの高気圧充填ですので頻繁なチェックが必要です。そこで僕の左耳が「これ、空気が入りませんよいくら押しても」「あ~このフレンチバルブはね~、、、、」という選手とオフィシャルの会話をキャッチしました。そうです、どうやらこの出場者はフレンチバルブの空気の入れ方を未だ知らないらしいんです、思わず「ん?そう、このフレンチバルブってヤツはね~」と語りそうになりました。そうです、私は既に知っているんです、二週間前大騒ぎして自転車屋さんに駆け込んで教えて貰ったんですねー。このたくさんのチャリダー達の中には僕と余りかわらない初心者も少しは混じって居るらしです、ちょっとだけ安心しました。(写真 右の青いのが私、そしてH田先生)
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by watdent | 2012-06-15 17:07 | ちゃり  

ロードレーサー

今年2月、熊本城マラソンにモバイルAED隊として参加した時に「車の走っていない道はなんて走りやすいんだろう」と感動したわけですが、それをたまたま昔の仲間たちとのお酒の席で話したところ、その中の一人が、やはり暫く前から自転車に乗っているという事が解り、意気投合して盛り上がって、その弾みでこの度6月に開催される「壱岐サイクルフェスティバル」なるロードレースにエントリーすることになってしまいました、ロードレーサーにすら乗ったことがないのにもかかわらず、、、、。
 実は弟がロードレーサーもどきのクロスバイクというカテゴリーの自転車を先だって買ったのに乗せて貰ってその軽さとスムーズさから密かにロードレーサーが欲しいなと思っていたところでしたので、これを言い訳弾みにロードレーサーなる自転車を手に入れたいと思ったのも動機の一つでありました。
紆余曲折あり、何とか入門用ロードレーサーが家にやってきました、今までのマウンテンバイクと比べるとかなり華奢にできています、そして何よりも軽い!実測約2/3の重さです。子供のためにと言う言い訳も今回導入したわけですが、当の中三もいたく気に入った模様でした。
 さてそれではちょっと練習をかねて走ってみようということで、購入した自転車屋さんの朝の走行会(ゆっくりさん組)というのに参加してみました。
当日日曜朝、8時半に自転車屋さん集合、初参加は僕を含めて3名です、本日は30歳位から60を超えた方々までバラエティーに富んだ10名ほどの参加者のようです。ただ、注意してみてみるとどうやらビンディングペダルを使っていないのは僕だけのようです(ビンディングペダルとは靴底とペダルを機械的に連結して足を持ち上げる力も使えるようにするなかなか本気モードのシステムです)、なんだかちょっと緊張しながらも「まあ8割も頑張ればなんとかついて行けるでしょう」と根拠のない余裕のもと走り始めたのでありました。今回のメインイベント的なコースである緑川右岸一直線道路に到着するまでの約10キロ、このステージは車が多く通る国道や県道、左端を一列縦隊きちんと並んで走ります、しかし、走り出して暫く、後を走る同じく初参加の方と「結構ペース早いですねー」なんて言いながらもどうにか列に並んで走っていましたが、5キロも行ったところでしょうか橋に向かっての昇り坂で遂について行けません、先程先を譲った初参加の前の方との差が20メートルほどできてしまいました、平坦なところに出たおりに必至で漕いでなんとか追いつきましたが、いやはや舐めてましたね〜、これは大変なことになるかもしれません。そうこうするうちにどうにか本日のメインイベント、スペシャルステージに到着しました。ここから甲佐まで10キロほぼ一本道の公道ですが車は殆ど通らないとのこと、「ここから甲佐までは、各自無理のないペースで、安全第一で走りましょう。自身のない方は先にスタートして下さい」という案内があり裏付けのない変な自信が粉々に吹き飛んだ僕は、お先にスタート組の一人として走り始めました。しかし、それでも皆さんペースが速い!必死で漕いでついて行きます、先行(僕のおもり)して下さる方の後を走って行きましたが(この走り方が一番楽に走れるらしい)それでも息が上がりへろへろです、必死で3キロほど走ったでしょうか、後から後発隊がものすごいスピードで追い越して行きました。何とか最後までついて行きたかったんですが終わり3〜4キロの昇りでついについて行けなくなり単独走行状態になりました、もちろんそれでも必死で走っているんですが差は開くばかり、いやはやとんでもない事が始まってしまったというのをひしひしと感じながら渾身の力で自転車を踏んでどうにかゴールである甲佐の公園に到着しました。
帰路も別の道でしたが同じく単独走行に陥り、しかも迷子にまでなって、本当に皆さんにご迷惑をお掛けすることになってしまいました。思えば現在では毎日3,5キロを30分ほどでウォーキングするのと時々週末にマウンテンバイクで探検するぐらいしか運動はしていなかったんですね、しかも自転車とはいえ高速を出してそれを維持して走るなんて言う経験はしたことなかったんですよね。
でもこれで終わりじゃないんですよね、壱岐、なんと言っても今度はレースです、どうなりますことやら、、、。
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by watdent | 2012-05-29 23:53 | ちゃり  

随分前の作文ですが、、、。実は未だ治ってません、、、。

暫く前に書いた下書きが化石になりかけていました、、、。
というわけで以下はH11年の真夏の文章です。
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いつまで続くか分からないものの、、、、。
最近週末にはMTBに乗ります、前から時々乗ってたんだけどどういう訳かここ2ヶ月ほど時間がとれれば必ず乗ってます。行き先はほぼ毎回「花岡山」であります。熊本駅の裏にある小高い山で、頂上に仏舎利塔があります。一度この山から下りたところで物足りずにもう一カ所登りたくなって「金峰山」に挑みましたが、ここは到底長丁場で、時間と体力の都合で漱石「草枕」の冒頭に出てくる「峠の茶屋」まででリタイアしました。
そこで次の日あれから先、頂上まではどうなってるんだろうと思い今度はオートバイで行ってみましたが、その先は険しい昇りが続き、何よりうっそうとした林の中の細道が続き、僕にとってはあんまり魅力的ではありませんでした。というわけで「金峰山リベンジ」は予定から削除されました。
なぜか山に登りたくって今度は「龍田山」に。小磧橋を渡って熊大横から泰勝寺横を抜けて登って行くも「車両通行止め」の鎖にてあえなく中途敗退ということになりました。
なぜにそんなにチャリなのかをよく考えてみましたが理由は分かりません、夏が好きだから、熱いのが好きだから外で汗を流したいというのはあります、ジョギングは腰を傷めてるんでできませんし
、オートバイに乗るよりもなぜか充実感があると感じるんです。もしかすると夜にいただくビールがそうさせているのかも知れないというのが現在の所最も説得力のある回答であります。
で、本当はロードバイク(ドロップハンドルで細いタイヤの軽量な自転車)に乗りたくもあるんですが、なにしろ町中を抜けて走りますんで歩道を走ることも多くあの細くて硬いタイヤだとお尻が持ちそうにありません、かといって車道をずっと車と並んで走るのも怖くってできないんで少しは乗りごちがよく丈夫なMTBに乗っていというるわけです。
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by watdent | 2011-08-09 23:04 | ちゃり