2012年 06月 15日 ( 1 )

 

壱岐サイクルフェスティバル ロードレースその1

さてさて遂に来ました「壱岐サイクルフェスティバル」であります!
思い返せば今年3月、大名の居酒屋で「チャリも良いよね」という同級生との何気ない会話から端を発し、何も知らぬままに、自転車さえ持っていないにもかかわらずロードレースにエントリーしてしまうという暴挙に出たのでありました。
 その後、なんとか首尾良く自転車を手にして、さらにその道の皆さんにももまれて(一度だけですが)その世界のとんでもなさに気づかされるに至ったのでありましたが、実はそれからここんとこ約3週間、ほぼ毎朝10キロのトレーニングを積み、最下位でも良いからどうにか30キロを走りとうす準備を進めていたのでありました。(レースが終わって知りましたが本気の方々は毎朝40〜50キロ走ってるんですって、ぴよよ〜ん)
 6月9日土曜午後、分解した自転車を担いで新幹線にて博多へ、さらに高速艇で壱岐へとたどり着きました。現地でお世話になるH田先生夫妻が既に港に迎えに来てくれています。「土曜のうちにコースを下見しといた方が良いよ」と言われましたが、「土曜に走ったらくたびれて明日走れなくなるんじゃないの〜?」というヘタレな僕の意見を加味してくれ、コース中の4つの大きな坂のうち後半2つの坂のある終わり10キロだけをチャリで、あとは車で下見をすることになりました。
 H田君の車中での説明の通り初めはわりとフラットな路面でしたが、最初の坂は長ーい結構急な坂でした、曲がっても曲がっても続く、車の中で思わず息をのんでおりました。この道をチャリで下見する数台の自転車(TREK)が元気に登って行きます、「あん人たちゃー元気のよかねー、明日も走るとにー」と思わず口に出ます。さて後半1/3につきました、ここからゴールまではチャリで下見です、これまた長―い坂の中腹でビンディングシューズに履き替えワゴン車からチャリを降ろしていると先ほど車で追い抜いた下見のチャリが追い抜いていきます、急な昇り坂なのに結構なスピードです。
 さて、スタイル完了、H田君に追従して試走開始です、でもいきなりの昇り坂、よろつきますがなんとか体勢を立て直して登ります、ここ数週の朝トレの成果があるでしょうか?でも朝トレに上り坂は殆どありません、既に僅かずつですがH田君が小さくなり始めます、こんなはずじゃあないんだけど、、、。
 どうにか下りで追いつき平坦な道を爆走します(自分では爆走)結構長い距離、小さな上り下りをなんとかへろへろに成りながらついて行きます、どうにかついて行ってなんとかゴールしないことにはこの試走は終わらないという強迫観念に後押しされて(ここんとこ暫くはチャリに乗っていないというH田君にさえついて行けないなんて)。
 ゴール前の急坂が見えてきました、先を走る自転車が縦に並んで見えるほどの急坂です、「これが最後の難関かー」と見上げながら走っていると随分前に車で追い越したTREK軍団がすごいスピードで追い越して行きます、最後の坂、キツいです、必死で漕ぎます、漕ぐのをやめるとチャリは止まり、瞬時にビンディングでつながった足を付くことは不可能、つまり足を止めると転びます、ともかく必死、完全に息は上がっていますが、そういうわけで止まるわけにはいきません、なんとか激坂をやり過ごしてもまだ昇りが続くというきつーいゴール前です、下りでゴールだと危険を伴うからかもしれませんがもう止まっちゃいそうです、きつい~!
 どうにかゴールしました、もーへろへろです、オフィシャルサポーターのコカコーラの方からスポーツ飲料をもらってどうにか一息つきました。このゴール地点は明日の出走登録と検車場になっています、たくさんの速そうな自転車が並んでいます、明日はこのチャリ達が相手です、止まると急に元気、強気になりますがいったい何なんでしょうね。
 我々2人、無事検車を終えてタイヤ空気圧の確認と調整です、ロードバイクはかなりの高気圧充填ですので頻繁なチェックが必要です。そこで僕の左耳が「これ、空気が入りませんよいくら押しても」「あ~このフレンチバルブはね~、、、、」という選手とオフィシャルの会話をキャッチしました。そうです、どうやらこの出場者はフレンチバルブの空気の入れ方を未だ知らないらしいんです、思わず「ん?そう、このフレンチバルブってヤツはね~」と語りそうになりました。そうです、私は既に知っているんです、二週間前大騒ぎして自転車屋さんに駆け込んで教えて貰ったんですねー。このたくさんのチャリダー達の中には僕と余りかわらない初心者も少しは混じって居るらしです、ちょっとだけ安心しました。(写真 右の青いのが私、そしてH田先生)
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by watdent | 2012-06-15 17:07 | ちゃり